日時・場所
2022年5月20日 18:30
オンラインイベント
イベントについて
5月9日にフィリピン大統領選が投開票され、6月で任期を満了するドゥテルテ政権。政策や方針が次期大統領にどのように受け継がれるのか、固唾を飲んで見守っています。
ドゥテルテ政権下のフィリピンでは、これまでも不問に付されてきた公権力による超法規的な市民殺害に拍車がかかり、「麻薬戦争」の名のもとに2万とも3万とも言われる市民が殺害されてきました。
「麻薬戦争」 に注目が集まる陰で、麻薬取引とは無関係な、農民、労働者、人権活動家、弁護士など政治的な超法規的殺害も多数報告されています。
こうした事件が多発するのは、フィリピン国軍の反乱鎮圧作戦と諸政権に対する影響力にも関係があると思われます。
今回のオンラインイベントでは、フィリピンの歴代政権や軍隊を研究する山根健至先生に講演していただき、直接的暴力を引き起こす構造的暴力について考えていきたいと思います。
「フィリピンにおける超法規的殺害と国軍の反乱鎮圧作戦」
山根健至(福岡女子大学)
「現在のフィリピンの状況」
勅使川原香世子(SAC:NGO Stop the Attacks Campaign)
日時:5月20日(金)午後6時半~8時
Zoomを使ったオンライン企画です。
参加無料・要事前申込
5月19日までに、下記のフォームに必要事項を入力してください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScuvQjzB8YxrPjpbRj8gg5YUZAXhbXZ7IO9XWT_jqQPHmIBig/viewform
申込時に入力したアドレス宛てに、5月20日正午までにZoomのリンクをお送りします。
主催
日本国際法律家協会
Stop the Attacks Campaign 実行委員会