6月03日(土)
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国際シンポジウム:東京電力福島原発汚染処理水の海洋放出 太平洋マリアナ諸島の人びとの声を聴く
サイパン・テニアン・ロタをつないだ国際シンポジウムです。 オンライン開催。日英通訳付き。
日時・場所
2023年6月03日 13:00 – 16:00
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イベントについて
東京電力福島第一原子力発電所に貯まる汚染水を「処理」して太平洋に放出され始めようとしています。日本国内でも十分な議論がされていませんが、太平洋諸島の人びとの声はほとんど注目されていません。
太平洋マリアナ諸島では、サイパン・テニアン・ロタの自治体議員の反対決議や署名活動のみならず、北マリアナ連邦議会上下両院で全会一致で抗議決議があげられ、自治体議員らの反対決議など、反対や憂慮する声が相次いであがっています。
このシンポジウムでは、太平洋の海への放出に反対している太平洋マリアナ諸島の人びとと日本とをオンラインで繋ぎ、太平洋マリアナ諸島の人々がどのようなことを考え、行動しているのかを聞き、その声をどう受け止めるのか、私たちが一緒にできることは何かを考えていきます。
映像上映「北マリアナ諸島の人びとの声」(2023/4制作):高部優子(中央大学講師、日本国際法律家協会理事)
主催者挨拶:佐々木亮(聖心女子大学・日本国際法律家協会事務局長)
*概説・背景紹介:竹峰誠一郎(明星大学)
*太平洋自治体評議会連合(PAMC)、(サイパン・テニアン・ロタ)市議会議員
*北マリアナ諸島の市長(予定)
*北マリアナ連邦議会の議員(予定)
*国際法の観点からの受け止め、国連での動き:笹本潤(弁護士・東京大学大学院、国際民主法律家協会(IADL)理事)
*細川弘明(原子力市民委員会前事務局長、高木基金理事)
司会:新井夏子(広島市立大学4年)、竹峰誠一郎
参加費は無料ですがカンパをお願いします。
申込方法:下記のURLからお申し込みください。追ってZOOM情報をお送りします。
https://forms.gle/keCwAwNKRNBZETpp8
主催:日本国際法律家協会(jalisa@jalisa.info)